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○【トップページ 】【ことえりさんの部屋 】【ことえりで小説作法】」
後ろからのことえりさん

☆ことえりで小説作法!☆

プライベートでテキスト打ちと言ったらなんと言っても私小説だよね!?

いや、もちろんブログやメールもあるだろうけどさ。
その辺は完全にプライベートだしいちいち話の種にすることもないしさw
それに電子書籍ブームだし、面白い小説を書いて一攫千金!
なんて考えている人もいるだろうしさw

つーことでここでは
基本的な文章の書き方……っていうか、
文章(小説)を書く時の注意事項、つまり禁則処理や、ちょっとした雑学などを書いておく。

面白いストーリーの方は各自で頭の中と相談して作ってくれw

え?禁則処理なんてことえりに関係がない?
……まぁその通り。

いいじゃんw
せっかく調べてまとめたんだからさw

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【小説を書く時の基本的なルール(禁則処理)】

  1. 文頭/行頭には全角スペースを一つ入れる。会話文などの鉤括弧の場合は不要。 文末までは改行しない。
    改行したらふたたび文頭に全角スペースをいれる。
     ※全角スペースの代わりに半角スペース二回は禁止。

  2. 文頭に「。」「、」「」」が来ないようにする。
     ※禁則処理に対応したエディタの機能で自動で文末調整(禁則処理)される。
      実際の原稿用紙に書く場合はマスの外に出して書く。

  3. 「…」「―」は常に二文字続けて(つまり偶数で)「……」「――」と入れる。 長く入れる時も「…………」「――――」と偶数回入れる。
     ※「…」の代わりに中黒×3(・・・)と入れないように。
     ※行頭に「――」を入れる時は行頭にスペースを入れなくてよい。

  4. 「!」「?」の後には全角スペースを一つ入れる。
     ※それぞれ文末にくる場合や閉じ括弧の前の場合は不要。
      例:「キャッ!エッチィッ!」→「キャッ! エッチィッ!」

  5. 「!」「?」の合体した「!?」「!!」「??」は半角の「!」と「?」を合わせて使う。

  6. 「!」「?」の後には「。」「、」はいらない。

  7. 鉤括弧内の文末には「。」はいらない。

  8. 文末に解説などをした丸括弧のなどの場合、閉じ括弧の後に「。」を入れる。
      例:〜だったよね。(たしか) → 〜だったよね(たしか)。

  9. ()や「」などで囲まれた文の前後にスペースは入れない。
      例:「 自惚れんなよ 」→「自惚れんなよ」

  10. 数字は基本的に漢数字で記述。
     ※例外も多々あるのでその辺は臨機応変に。
      読みやすくするために「二○一○年」「16ページ」などとすることもある。

  11. 英文は基本的に半角で記述。文の前後に半角スペースを入れてくぎる。
     ※ただし「、」「。」の前には半角スペースはいらない。
      例:それがGet Inだぜ。→ それが Get In だぜ。

  12. CDやDVDなど一般に縦書き表示されるものは全角英数でも可。

  13. 英文を包む丸括弧は全角で。文と前後の括弧の間にスペースは入れない。
      例:(It's so Cool!)→(It's so Cool!)

その他
  • 引用文は出自を明記して出来るだけ地の文との違いを明確にする。
     そのため段落を落としたり「『』」などでかこんだり書体を変えるといい。
  • こだわりがあってあえてルールを破る場合は、ルール通りにする必要は無い。
    プロ出版に限るならば別紙で指定と趣旨の説明をすると良い。

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【小説に使う主な専用記号の読み方】

「…」(三点リーダー)
「‥」(二点リーダー)
「―」(全角ダッシュ)
「!」(エクスクラメーションマーク/感嘆符)
「?」(クエスチョンマーク/疑問符)
「ー」(長音記号/長音府/のばし記号)
「/」(全角スラッシュ)
「\」(バックスラッシュ)
「・」(なかぐろ)
「※」(こめじるし)
「〜」(なみがた)
「:」(コロン)
「;」(セミコロン)
「、」(読点/てん)
「。」(句点/まる)
「「」」(鉤括弧)主に会話文など
「「」(開き括弧/括弧開き)
「」」(閉じ括弧/確固閉じ)
「『』」(二重鉤括弧/二重鉤/白括弧)他の文との違いを示すときなど
「()」(丸括弧/小括弧/パーレン)主に注釈文や語句の読み方など
「〈〉」(山括弧/ギュメ)
「《》」(二重山括弧/二重ギュメ)
「【】」(隅付き括弧)
「“”」(ダブルクォーテーション)
「゛」(濁点)
「゜」(半濁点)
「々」(同の字/踊り字/字送り/他)
「ヶ」(「個」→「个」→「ヶ」と変化。発音は「か/が/こ」で「け」は×)
「ゑ」「ヱ」(旧かなの「え」)
「ゐ」「ヰ」(旧かなの「い」)

※入力法はこちらで確認してくださいな♪
☆日本語入力する時の入力法☆)』

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【pomeraについて】

キングジムから発売されている電子メモガジェット「pomera」だけど小説の下書きなどに向いているみたい。
Macには正式対応していないのでちょっと不安だが、USB接続で読み込みに時間がかかるものの、とりあえず読み込めるようです。
急ぐ場合はSDカードを取り出してリーダーから読み込む方法もあるw。

pomeraなら乾電池で動作するので出先でバッテリー切れになっても問題ないし、電池でも20時間起動するのでまず問題ないし
なによりキーボードを開いて2秒でかけるのがすごい。これはMacBook Airより早いぞ、多分w

廉価版のDN-5/DN-10では一つのファイルに最大8000文字しか記録できないがDN-20なら28000文字めで記録できるしアイデアノートとしても使えるかも。
重量も400g前後とMacBook Airよりももちろ軽いw
何よりテキスト打ちの機能しかないのでMacだとついネットへ〜なんて人も、集中してストーリを作れるぞw
一番安いタイプで一万円も切ってきてるので物書きならおすすめだぜ。

さらにDN100はbluetoothに対応、QRコードを使わなくてもテキストをPCに移動できるようになった。
キーボードは折りたたみ式ではなくなりサイズは大きくなったけれど、バックライト付きになったし、
その他辞書の搭載、スマホの無線キーボードとしても利用できるし、テキスト編集専用マシンとしてかなり高機能に。

DN25は折りたたみキーボードのDN10の進化版。DN100をベースにして作られているものの、いくつかの機能が削除されているぞ。
折りたたみ機能が気に入っているならこちらがおすすめか?

と、宣伝してみるw

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【お話作りの時の雑学】

短編を書くためのの法則

【短編の作話のポイント】

  1. 時間の無駄を感じさせないように「時間」を使う。
  2. 登場人物のうち一人は読者が応援したくなるような人物を入れておく。
  3. 登場人物には、たとえ水一杯でも何かを求めさせる。
  4. 各センテンスは登場人物を明かす、もしくはアクションを前進させるのいずれかにする。
  5. 可能な限り最初と最後を近づける。
  6. サディストになる。どんなにかわいらしく無垢な登場人物であっても、何か恐ろしい出来事を起こすこと。
  7. ただ一人に向けて書く。広く世界に向けてたらストーリーは「肺炎」になってしまう。
  8. 読者にできるだけ情報を与える。このストーリーの中で何がどこで起こり、その理由は何なのか.読者が完全に理解できるようにして読者自身でストーリーを完結できるようにする。

【短編のアイデアの出し方】
話を考えるときにジャンルを決めた後で、適当な漢字(言葉)を一文字決める。
漢字(言葉)はジャンルなどとはいっさい無関係なものがよいので友人に「目についた漢字を言って」と電話で聞いてもよい。
そしてその無関係な漢字をベースに織り込んだ話を考える。

作文に置けるポイント。
小説は基本的に5W1Hもしくは起承転結を意識して書く
  • いつ   (When)
  • どこで  (Where)
  • だれが  (Who)
  • なにを  (What)
  • どうした (How)

起承転結(5W1H)。これをいつも頭に置いて作文する。
漫画で言うなら「起承転結」だけど、こちらはストーリー全体の流れだね。
漫画は一コマで「いつ」「どこで」「だれが」あたりまで(「なにを」「どうした」までだって可能)説明できるから 漫画では5W1Hはそれほど気にしなくてもいいんだよね。

漢字が続く場合などはひらがなにすることも考える

文のひらがなを可能な限り漢字にして小説を書くよりも、適度にひらがなを混ぜたほうが読みやすいと思う。
どの文字を開くかは個人の趣味でどうぞ(これを「漢字を開く」と言う)。

句点までの文は短いもの長いもの織り交ぜて書く。

短い文ばかりだと読後感が単調になりやすい。また長文ばかりだと「誰が何をどうした」を途中で見失いやすく混乱しやすい。

文章力を上げるための読書について
文章力を上げる勉強法で「三読法」と「一読総合法」言うのがあるそうです。
それらの読書法を意識して本を読むと文意を読み取る力、ひいては作文する力が鍛えられるそうです。

『三読法』
一つの本を以下の内容を意識して三回読む

  • 「通読」(話の筋をつかむために読む)
  • 「精読」(中身を吟味し、分析するため読み方)
  • 「味読」(文章を味わうための読書)

『一読総合法』

  • 一回の読書で「精読」「味読」をする。

一回の読書で集中してできればこっちでもいいんだろうけどなんだか頭が混乱しそうだw
小説の分量
縦書きの「39文字×17行(663文字)」でだいたい文庫本1ページ分の分量になる。
最近の文庫は見やすくするために文字のサイズを上げてるものも多く、
他にも「40文字×16行(640文字)」や「38文字×15行(570文字)」なんて文庫もある
 (執筆時にエディタの行数などを設定しておくと便利かも)
 ページ数で言うと、
  • 20p前後で短編(原稿用紙で3〜40枚?)
  • 60p前後で中編(原稿用紙で100枚?)
  • 200〜230p前後で長編(文庫一冊)(原稿用紙で350〜400枚?)
 ぐらいになるのかな?
パソコンのおすすめ設定。
  • テキストを打つ時など、長時間モニターに面と向かっていると目が疲れてくるんだけど、そのときの作業が画像加工など
    色味を必要としない作業ならモニターを白黒逆転させると目が疲れにくいので楽だぞ。
     (+++/キーは変更可能)
  • 同じ理由で、コントラストや、明度も下げたほうがいい。
     (環境設定→ディスプレイ でスライダーをいじる)
  • 文字のサイズなどによるが「ぱ」「ば」の濁点の違いが見やすいフォントにすると便利。
  • 縦書きに対応しているエディタは少ないけど俺は「AppleWorks」を使ってるぞ。
    「AppleWorks」は「Rosette」を使えばIntel Macでも使えるらしいしね。
    フリーだと「iText Express」に縦書きができた気がしたなぁw
  • ブルーライトをカットするパソコン用眼鏡もあるといい。
     あんまり信用していなかったけれど使ってみて目の疲れがだいぶ違うわ。
  • デスクトップパソコンならキーボードの足はたてないで使った方が手首が疲れない。それとリストレストがあるといいな。
  • 腱鞘炎予防には手首にタオルを巻いたり、ハンドウォーマーをつけるといいぞ
小説を書くのに必要なソフト類。
標準ソフトの利用で問題なし。
  • Mac→シンプルテキスト
  • Windows→メモ帳
基本的に文章で商売する人はテキスト書類で受け渡しするので標準的なテキストが出力できるソフトならなんでもいいらしいです。
逆にWordなどで特殊な段落や文字を使われると見栄えがいいかもしれませんが、それを印刷形式に落とし込むときに互換性等の問題が起きることがあるのでやめて欲しいそうです。
どうしても太字や変形文字(?)などを利用したいときはプリントアウトした紙などに別途指定してもらう方法が良いそうです。

最終的にシンプルなテキスト書類で出力できればいいのでどのエディターを使っても構いませんがこんな機能があると便利です。
  • 文字数の制限がある場合などは文字のカウンター機能や行制限があると便利だそうです。
  • 長時間テキストファイルに向かうため白地に黒文字よりも目に優しい色に変更できるものが便利です。(私はシンプルテキストを濃緑地の白文字設定で使っています)
【フォントの種類】
  • 「OpenTypeフォント」
    PCの最新標準規格フォント
    TrueTypeフォントを発展させたもので
    PostScript/PostScriptも内包する。
  • 「TrueTypeフォント」
    PCの旧標準規格フォント
  • 「PostScriptフォント」
    アドビが開発したプログラム言語で記述されたフォント。ニッチ?。
  • 「Bitmapフォント」
    フォントをコンピューター上で表現するために升目を決めて作成されたフォント
    OS9などのギザギザとして古い感じのフォントがこれ
  • 「等副フォント」
    文字ごとのフォントの幅が同じフォント。
    (顔文字などはこちらで表示したほうがよいらしい……)
  • 「プロポーショナルフォント」
    文字ごとにフォントの幅が違うフォント


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